liquid universe

「Je veux dormir pour toujours.」

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息苦しくなるね。

自分以外の声が知りたくて、誰かとお喋りしたくて、繋がりが嬉しくて、

でも人混みが嫌いで、干渉されたくなくて、ひとりで居たくて

 

あたしは愛されたがりかもしれない。

でも誰かの世界に連れ込まれて、そこの住人になりたいわけじゃないの。

自由に生きる、求める って、そうであったらいいと思うの、他人も自分も。

だけどそれ故に他人を律したり強制したり過干渉になったり過敏になったりするのが、難しい。

 

“しなければならない”ということがどれだけあるのか、あたしはまだよく知らない。

“するべきだ”と自分が思っても、他人が思っても、覆されることが多い気もする。

人間として当たり前のこと も、自分がどれだけ達成しているのか、自分がどれほど人間らしいのか、実はずっとわからないままなんだ。

 

正しいことを言っている、素晴らしい行いである、でも素敵ではない、と思ってしまう自分。

間違った思想である、マイナスな結果しか生まれない、でも真実である気がする、と放るのを拒む自分。

 

何もかも一期一会だと言って、忘却していくことも、身軽。

狭く深いやりとりの中に、延々と残る小さな点を打つ、それもシンプル。

 

持てる時間も行動も、有限なの。

だから、重なることもすれ違うことも、同じくらいの重さで感じていたいのに。

パーセンテージがいつも100%越えやマイナスなら、いっそ曖昧なモノサシで構わないのに。

 

あたしが誰でもどれでも選べるように、

他人も多様な中から選べる。

あたしでも自身でも他の誰かでもなんでもよくて、

その中の一部でも全部でも零でもいい。

わかっている。その広さも薄さも重大さもわかってるよ。

だから片眼を閉じたりしている。

 

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