liquid universe

「Je veux dormir pour toujours.」

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壊れた、と思った。

壊された、とも。

 

こういう時、あたしは本当に“信じる”ということ自体を信じられなくなる。

その意味とは、価値とは、目的とは、結果とは、

なんて、巡らせては、削られてく。

 

人間的におかしいことしてる って、

それがそもそもおかしい人間 だったら、

最終的に許されるの?

許すことなく失うものなの?

 

ありえない、と言い切れない哀しさ

何度味わえばいいの

改心なんて、本当は無いんじゃないの、

記憶を失っても、心は未だそこにある

きっと、ほとんど、同じ形で

だから、いつまでも“繰り返す”ことに怯えてる。

薄れても、決して消えない記憶に怯えたままでいる。

 

ひとりぼっちで泣いた。

前に怒りで声が震えたときは、結局誰かの同調を求めて、吐き出して、最後はなんとか笑えて。

でも今回は、誰にも訴えられる内容がなかった。

あたしですら見えないものを、他の誰かに見せてあげることはできない。

傷つけまいと思ってくれてる人に、強がるのは、親しき仲にも礼儀あり だと思ったの。

知っても不幸だし、知らなくても不幸、なら、真実を欲しがったら?...そういうこと。

あの人もその人も正しい。

だから、どれもこれも悲しいんだよ。

 

ひとりで、ぐずぐず泣いて。

でも、会ったときには、何も言わないでおこうと、笑って。

でも、やっぱり苦しくて、無理で。

 

結局いつも通り、あたしが“不安”と名付けるものは、ただの妄想かもしれないけど

こんなに何度も“火のないところに煙はたたぬ”という言葉を実感する日々もどうかと思う。

でも実際、火も風もなくても煙る(ように見える)という状況も知ってるから、

今はただ、ソレが本当にゼロで、取り越し苦労で、妄想は薄まってゆく ということを祈るばかり。

 

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