liquid universe

「Je veux dormir pour toujours.」

5

「ただそこにいるだけでいい」というのは、

誰でもに与えられるものではない。

相応しい(というともしかしたら語弊があるかもしれないが)ひと以外には、

「ただそこにいるだけ」ということが、許されてはいない。

自分は明らかに、そっち なのである。

 

 

 熱し易く冷め易い。

....少し違うかな。

いつまでも熱し続けているものに対してはクレッシェンド。

冷めるのは瞬間的。

好きなものや興味は、執念ともとれるほどの集中力をもって見つめていて、

そうじゃないものにはそれなりに。

何かを嫌いには、あまり、ならない。

どうでもよくなるのが、ピリオドの打ちどき。

 

 

幾つになっても、夢を見られるのでしょうか。

夢はいつも見ている。別世界にいる。

いつまでも浮いていたい気がするのは、現実が地上、だから。

 

かわいいを追いかけても悪くない。

素敵、きれい、素晴らしい、その色々を望んでも、

まだ、誰も、傷つかない。

美しいものをみてるだけ、

それに近付きたいというわけじゃないのも、間違いではない。

視界から得る快楽と、憧憬、理想や目的は、

どれも、いつも、イコールじゃない。

 


何の特徴もない、何の個性もない自分が、

時々嫌になる。

周りが個性と認めてくれる所も、自らが認めていないと納得していないのだろうし、

もし他者の言うそういうものが本当に在るのだとして、

それを生かしきれていない自分の力量に、さらに腹が立つのだった。

あの人のいう、普通の生活に憧れるということは、

普通ではない特別の中に既に居るということで、

自身が特別ではないことの証明は、

今現在この普通の生活という状態がしてくれているようで。