liquid universe

「Je veux dormir pour toujours.」

3

 

完全には笑えませんね。

 

5,6年前の自分発信物を見つけた。

こうやって振り返れるから、やっぱり記録はとっておくべきだなぁと思う。

 

当時の日々の生活はほぼ綴られてなくて、

心の中を吐露するものばかり。

 

 

彼女は、とっても苦しそうだった。

毎日、落ちないように、落ちないように、気を張っていて

でも、足元から少しずつ、沈んでいく感覚。

不安定な者が不安定な者と一緒にいて、ますます安定を欠く。

本当は早くに気づいていたけど、気づかないふりをしていたのかも。

 

今になって、「それはないわ...」と思うような発言や行動がある。

だけどその時はそれを最善だと(または苦肉の策だと)思っていたんだから仕方がない。

自分が自分を理解できなくて苦しい

誰にどうしてほしいかもわからない

息をするように、ネガティブを吐いていたけれど、

それが解毒になることはなかった。

 

今だって自分のことは大層ネガティブだと思ってるし、

文面見てわかるだろうけど、はっちゃけた性格ではない。

(かと言って落ち着いてもいない。)

でも、あの頃の思考は、今よりももっと攻撃的だった。

 

彼女は記憶喪失になりたがってた。

素直に何でも話すのをやめたい、正直者をやめたい、と言っていた。

好きな人に好きになってもらわなくても、自分が好きでいれば十分だ と思い込もうとしていた。(実際は歪んでたけど。)

意図せぬ誤解が多々あって、人間っていう存在自体に敵意を持ちはじめた。

でも都合よく、好きな人は除外されてて、その矛盾に引き攣っていたり。

何にでも、よく、傷ついた。ほんとうに、いろんなことに。

 

「お前に傷つけられた」という言葉にかなり傷ついた。

今にしてみれば、自覚のない凶器だったんだ。お互いに。 

そして理由を知ろうと、真意をしろうと、必死になってしまった。

不安定に不安定をぶつけてしまった。その結果は、当然のように、壊れる。

好意も、被害妄想も、個々別々で、それ以上もそれ以下もない、それだけのものだ。

誰もかれも自分が一番大事で、それらはとても正しかった。

 

当時も今も思うのは、どれも故意ではないということ。

言いたいことを自由に言う、聞きたくなければ耳を塞ぐ、

その上で、喜んだり傷ついたりするものだ、あくまで、“勝手に”。

 

被害者意識を自覚できずに、トラブルをいつくか抱えていたことは

やっぱり不安定の証明であるし、

無自覚な凶器や、思い込みをスルーする余裕がないところも、

やっぱり健やかな情緒ではなかったということだろう。

 

人生で初めて、「出会わなければよかった」と思った出会いがあった。

「出会うタイミングが違っていれば...」とifの話をしても、不毛。

あからさまなのがこの件なのであって、それ以外にも似たようなことは多々あった。

人生全体でみれば、往々にして、“よくあること”

今はだんだんとそう思うようにしつつある。

 

思い悩むことと言えば、たぶん、ほとんど変わり映えしない。

いつも、似たようなことが、自分の中で、心の中で渦巻いていて、

登場人物が代わるだけで、内容は、気づけば繰り返しみたいなものだ。

 

でも、あの頃とは、少し、でも確かに変わってるものがあるとも感じる。

あのドロドロした感情を読んだとき、何故かちょっぴり笑えたから。

とってもしんどい思いをしてたんだろう、と同情したから。

 

一瞬でも他人事のように思うってことは、当事者じゃなくなったかっていうと

そうじゃない。

過去の自分も自分だから。共感は今も大いにしている。

それに、やっぱりネガティブなんだって再確認もしているし。

 

これから先も、またああいう日々に飲み込まれないという保証はなくて。

感情なら、たぶんいつでも傾く。いつも、結構ぎりぎり。

ただ、全く同じには思わないのでしょうね。

環境も違うし、自分も違っていこう、と思ってはいる、から。