liquid universe

「Je veux dormir pour toujours.」

1

 

はじめまして。

というのが、きっと初めの挨拶。

何度、繰り返してきただろう。

 

ここじゃないどこかへ、と思いつつ

また同じところへ、たどり着く。

 

書きたいことは、たぶん、どこでだって書ける。

言いたいことは、たぶん、誰にだって言える。

 

長らくお世話になったところ、一瞬の出逢い、

手放して、次へ行くのは

生まれ変わりたい、ということなのかもしれない。

 

でも、きっと、相変わらず、である。

 

根無し草のようにあちこち彷徨うのは

ホームを作るのが、苦手だから。

けれど、帰る場所もなく、寄りかかることもなく、

旅をし続けるのは、とても怖い。

 

出会わなくても、別にいいけれど。

出会ってしまったなら、ありがとう。

まだ、ここにいる、と 記しておきます。

 

去年の夏、終える予定だったものが、

まだ、続いている、それだけです。

 

強がっていたのだろうか。

後悔なんてしない と。嘘なんかじゃない と。全力だった と。

 

次にそう思う時が来るなら、ちゃんと息をしていたい。

コンニチハ、サヨウナラ、は 潔くありたい。

 

何の為にも、誰の為にもならない、何かを書く。

自分の為にもならない、ただの自分でいる。

そうして、放った後の景色を、感触を、未知を、

知ってしまう時が、いつか、いつか、来るならば。

 

感情を人質に、篭ることもある。

感情を囮に、表に出ることも。

気づけば、あの時も、その時も、関係なく、

ずっと、こうだった。

 

ずっと、誰かに、

おかえり、と言ってほしかったんだ。

 

だから、あなたに。

おかえり。

 

いってきます。